2018年版おススメの英語学習教材10選

(中級者・上級者向け文法編)


 まず一つ目は何と言っても絶対外せないと言っても過言ではない、旺文社より出版されている『表現のための実践ロイヤル英文法』シリーズでしょう。

 英文法の辞書のような本だと思っていただければ良いと思います。ページ数はなんと700ページ以上。章が文法項目ごとに分かれていて、わかりやすく丁寧な解説がついています。そして、それぞれの文法項目ごとに自然な例文もたくさん載っているので、例文をそのまま丸暗記して実際に会話や作文に生かすこともできます。


本のはじめの方には文法用語で:

  第1章:文

  第2章:名詞...

などと載っているので、自分が苦手だなと思う英文法の項目を(例えば『冠詞』や『時制の一致』などと)調べて、その課を読むことができます。

 本の後ろの方のページには①文法事項索引、②英文語句索引、③日本語表現索引、④慣用表現索引が載っていてとても便利です。例えば:

could have + 過去分詞ってなんだったけ?』

と言う場合や

not only A, but also B と言う表現を使った例文が欲しいな』

と言う場合にもとても便利です。

 700ページと言うページ数の割には余白と行間を多めにとっているためか、読んでいてもストレスを感じさせない工夫がされています。また、教科書に直接書き込みすることに抵抗のない人(例えば私)にとっては、この多めに撮ってある余白がとても便利です。私の場合は、この教材を読んでいて、自分で調べた関連単語や表現、自分で作った例文なども直接書き込みして使っています。

 タイトルに『シリーズ』と書いたので、『ってことは他にも何かあるのかな?』と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そうなんです。この『表現のための実践ロイヤル英文法』にはCD付きのものとワークブック『表現のための実践英作文法 問題演習』と言うものもあります。

 CDには英文が『日本語→スローな英語→ナチュラルスピードの英語』と言う具合に収録されています。ワークブックの方は、120ページぐらいの問題集です。章が『表現のための実践ロイヤル英文法』と一致しているので、そちらと併用して英語の文法演習を行うためのワークブックです。

 iPhoneやiPadなどをお持ちの方はiOS版も出ています。


No.2

Cambridge University Press 出版『Grammar in Use』シリーズ

 こちらも上記の『ロイヤル英文法』同様、ロングセラー中のロングセラーです。左の写真はIntermediate Levelのものですが、入門レベルと上級レベルのものもあります。私は職業上、入門、中級、上級の3冊持っていますが、それぞれに本だけのものと問題集アプリ付き(旧版はCD-ROM付き)のバージョンの2つあります。さらに、『Vocabulary in Use』という単語・表現が学べるシリーズと、発音矯正用の『English Pronunciation in Use』というものもあります。


 テキストのフォーマットは見開き1ページで1つのユニットとなっています。そして、左のページに文法の解説が4〜6つのポイントに分かれて説明してあり、例文もたくさん載っています。そして右のページは演習となっています。つまり左のページの解説を読んで、視線をそのまま右に並行移動させると関連した問題が載っているという具合です。

 レベルによってページ数は異なりますが、だいたい250ページから300ページぐらいの英文法解説付き問題集...というか、問題付き英文法解説集といった感じです。

 テキストはカラーで、挿絵などもたくさんあり、ビジュアルでも理解できるように工夫がされています。

 こちらのシリーズは入門から上級編まで全て解説も問題も英語で書かれているため、『英語を勉強してる〜』という気分にどっぷり浸れる教科書です。


No.3

InteractiveEnglish (Android版&iOSアプリ版)

 こちらはスマートホンやタブレットPCの無料アプリです。iPhoneやiPadで使えるiOS版とAndroid端末で使えるAndroid版の両方があります。無料のアプリで、一度ダウンロードするとほぼ毎月コンテンツが更新されます。

 アプリの内容は、毎月何か一つのテーマに沿って英語で短い記事が書いてあり、その記事に関連した単語や慣用句、文法がクイズ形式で練習できる仕様になっています。アプリ内で、難易度が3つのレベルに分かれていて、レベル1は優しい単語を使って短めに、レベル2はレベル1よりも難しい単語や慣用句を使って記事も長めに、レベル3は同じ内容の記事ですが使用されている単語・表現が専門的なもので、記事自体もさらに長く書いてあるという具合です。


 各レベルの記事はネイティブ(イギリス英語)スピーカーの声によるオーディオファイルが付いているので、発音の確認やリスニングの練習だけではなく、シャドーイングの練習もできます。また、レベル3は記事に対して、人々はどのような意見を持っているかインタビューを行っている所の録音も収録されていて、無料の割にはかなり凝った、完成度の高い英語学習アプリに仕上がっていると思います。

 記事の量や練習問題の数はそれほど多くはありません。しかし、

毎月更新されるということと、

②その時々で話題になっているトピックが題材として扱われていること、

  →辞書にはまだ載っていない新語も学べる

③3つのレベルに分かれた記事とクイズ形式の問題があり、

④さらにネイティブの声のオーディオがついていてリスニングの練習やシャドーイングもできる

無料!!!

ということで、おすすめ度のかなり高い英語学習用アプリです。


No.4

ネイティブによる格安オンライン英会話

 こちらは教材というよりもむしろサービスですね。英会話教室のオンラインバージョンです。で、最近では学研のオンライン英会話【 KiminiBB】 レアジョブ英会話 をはじめ、知名度も高く人気のあるサービスを提供しているところがたくさんあります。で、私が特におすすめしたいのが、中級・上級者さんはネイティブスピーカー(もしくは外国人)講師による格安オンライン英会話。

 同業者としての意見: 

実はオンライン英会話をここに『中級者・上級者向け』として載せたのには理由があるんです。私は日本人&外国語の講師です。で、ちょっとこれを↓見てみてください。

ネイティブ講師→料金が安い、発音がネイティブ、単語や表現の知識も多い

日本人講師→料金が高い、発音はネイティブじゃない、

 これ↑だけを考えると、日本人講師、かなり不利に見えませんか?でも、実際は日本人講師だってちゃんと需要はあるんです。では日本人講師が選ばれるのって、どんな状況だとあなたは思いますか?

 はい、答えを言うと、日本人講師から外国語を学ぶ利点は何と言っても

①生徒さんにちゃんと分かってもらえるように、日本語で説明ができる

②生徒さんも日本語で質問できる

③日本人講師自身も昔はあなたと同じ学習者だったので、勉強法やスランプに陥った時の相談ができる

説明がうまい

などの点が挙げられます。

 ④の『説明がうまい』は意外に思われるかもしれませんが、実はこれも当然といえば当然なんです。例えば英語のネイティブにとって英語を話すことは当たり前のこと。当たり前のことに対して『なんでそうなるんですか?』なんて聞いても、帰ってくるのは『なんでって言われたって、それはとにかくそう言うものなんだから、そう覚えて!』って答え程度。実際に例を見てみましょう!あなたは次の質問に答えられますか?

『私は猫好きではありません。』と『私は猫好きではありません。』の違いはなんですか?

『山登る』と『山登る』の違いはなんですか?

なぜ『大き』は『大き家』と『大き家』の2通りがあるのに、

『可愛』は『可愛家』とは言えても『可愛家』とは言えないんですか?

 いかがでしょう?全部説明できましたか?なかなか日本語ネイティブにとっては説明しづらい質問だと思います。こういった質問日本人よりもむしろ、日本語を外国語として勉強したことがある人の方が簡単に答えられるんです。

 ではその一方で、格安のネイティブ講師による英会話レッスンがオススメなのはどんな生徒さんかと言うと...

 はい、それはこのページを読んでいる、英語レベルが中級から上級者のあなた。しかも格安英会話などの講師は主婦や大学生、副業のお小遣い稼ぎにやってる人が多いいので、とにかく料金が安い!なのでスピーキングとリスニング練習がたくさん出来るから、当然スピーキングとリスニングが早く上達するんです。

 とにかくたくさん練習する必要のある中級・上級者のあなたは、格安オンラインレッスンでシャワーのように英語を浴びることが、英語上達への一番の近道なんです。

 下にいくつかオンライン英会話を提供しているサービスを書いておきます。『あっ、私だ!』と言う方は是非参考にしていただければと思います。どこも無料の体験レッスンが受講できますので、是非お気軽にお問い合わせしてみてください。


 No.3にアプリと来て、No.4にオンライン英会話レッスンと来ましたので、それと同じ系統のものをもう一つご紹介します。リクルートの運営している『スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン 』というアプリとオンラインレッスンの合わさったようなハイブリットな英語学習プログラム/サービスです。

 実は私、こちらは先日機会があって、詳しくお話を聞きに行って来ました。

続く。